シンママが発達障害のある娘2人を遊びの天才に仕立てるまでのお話し。

シンママです。ASDの娘1と知的障害のある自閉症の娘2がおります。それなりに悩んだり悩まなかったりしていく日々を記録していきます。

見守る忍耐力というか。小さな親切は大きなお世話であるというかねー。

親が子に良かれと思ってやってあげても、そしてそれが恐らく正解提案だったとしても、それを相手が理解してかつ納得しない限りはただの余計なお世話になるよねーってお話し。

 

うちの下の子、日本語はまだ話せない小学部2年生。たこ焼きが好きでして。
スーパーに行くと「ん!!ん!!」と言いながら、たこ焼きの粉をカゴに(勝手に)入れます。そしてあると毎日焼く。粉がそこにあるかぎり。朝ごはん、おやつ、晩御飯のお供にしてる(正式にはタコは入ってない。というか、タコどころか何も入ってない焼き)

焼くのが楽しいのと、単純に焼いてパリパリした触感が好きらしい。そして当然タコも好きなのですが、タコ毎日買うほどお金がなくてすみません。まあねえ。毎日同じものってどうなのよ?と思いつつ、栄養は給食で取ってるので良しなのであります。太らないようにだけご注意。まあ私の娘なのできっとやがて太るんだろうけども。

というわけで、本日も元気におやつで何も入ってない焼きを提案されて作っていたんですよ。でも、さすがに毎日、何も入ってない焼きっていうのは忍びない。今日はタコ買ってあげようかな。と思って買い物に誘ったんです。

「タコを買いに行こう。中にいろいろ入れた方が美味しいよ」

というわけでこの寒い中、スーパーまで行ったのですが。本人、どうにも入りたがらない。どうやら今はスーパーの気分ではないらしい。「何も入ってなくてもいいの。私はあれをただ焼いたやつでも満足なのよ」とおっしゃっているようで(ただの予想)

いやはや反省しましたね。そうだよね。私は私の経験則で「これがいいよー。こっちの方が美味しいよー」って提案して実行しようとするけれど、それは決して彼女の本意じゃないわけで。完全なコミュニケーション不足だったなぁ。こちらが提案するよりも彼女がどうしたいのかの方が大事だったな。ごめんちょりん。

見守るって忍耐力いるし、そっちじゃないよーって方に突っ走るのは止めたくなるし、親力ってのは難しいなぁ。と再認識した本日でした。

日々精進。頑張ります。