シンママが発達障害のある娘2人を遊びの天才に仕立てるまでのお話し。

シンママです。ASDの娘1と知的障害のある自閉症の娘2がおります。それなりに悩んだり悩まなかったりしていく日々を記録していきます。

おばあちゃんと子供との相性の問題。

私の母は、認知症で要介護1.認知症ってだけで、体も動くし、今のところ元気。なので、要介護ってのは、1にしかならないらしく、いや、でも、うちのパターンの場合、ちょっともう同居は難しいです。と私が音を上げて、高齢者用共同住宅ってやつに入ってもらっている。

 

うちのパターン

・シンママ

・子供1 ASD

・子供2 知的障害のある自閉症

・同居の姉 統合失調症

 

聖飢魔Ⅱ!!!(笑)

 

というわけで、まあ、うちでの同居はそこそこで別居になったわけですけども。問題の一例。

・上の子がASD。老人との同居はここが一番難しい。まず、おばあちゃんはASDの子供に対しての対応が出来ない。𠮟り方というか、、、、

「普通の子供対応とはちょっと違うんだよ。おばあちゃんが言っていることは至極まともで、子育てとして当たり前なしつけなんだけど、彼女には通じないんだよ。いい方向にいかない。だから、彼女を叱るのは私が考えた私のやり方でやりたい。私自身も手探りでやってるから、こうやってやってね。って明確にいうことは出来ないから、だから何か気になることがあったら、子供に言うんじゃなくて私に言ってね。その時々で、私が考えてやるから。そんでもって、世の中には学校が楽しい子供ばかりじゃないんだよね。学校に行くのは疲れちゃうって子供もいる。彼女はどっちかと言えばそういうタイプな子供だから、学校に行かないことを責めないであげて。うちは、それでもいいって方針だから」

 

何度も何度も説明しても、忘れちゃう。というより、おそらく理解が出来ないんだと思う。概念の中にASDってないんだろうね、昔の人なもんだから。

 

そうすっと、おばあちゃんに理解させようとすると難しい。とすると、今度は子供に理解してもらうしかなくなり、

 

「おばあちゃんは認知症って病気なんだよ。いろいろなことを忘れちゃう病気なの。自分が言ったことも忘れちゃうし、ごはん食べたことも忘れちゃう。君のことが好きだから、何度も何度も話しかけちゃうし、いろいろ構いたくなっちゃうんだよ。何度も同じことを言われるのは嫌だと思うけれども、そういう病気だから、我慢しよう。。。」

 

・・・

言えなーい。ASDの子供に「我慢しよーね」とか言えなーい。

どんだけ負荷かけんだよ?私は子供を守りたい。本当に申し訳ないけれど、親より子供なわけですよ。

 

というわけで、そもそも認知症と子供って相性わるいよねーってお話し。さらにASDと認知症って、もうね。まあ、どっちか片方ならなんとか、、、、、いやいや、やっぱり認知症は難しいわ。世の中の認知症介護されてる方々、本当に頭が下がります。

 

やがて行く道。

 

動けるうちに精一杯、対策整えていきたいし、やがては自分もそうなってく。んでもって子供に相手にされなくなるんだよねーってわかるわかる。って覚悟を持って生きていきたいと思います。おしまい。