シンママが発達障害のある娘2人を遊びの天才に仕立てるまでのお話し。

シンママです。ASDの娘1と知的障害のある自閉症の娘2がおります。それなりに悩んだり悩まなかったりしていく日々を記録していきます。

財布落としやがった!

上の子は知的グレーのASDちゃん。特別支援級の4年生。

 

引っ越し前は絶賛不登校♪だったのですが、
転校してからは何とか日々学校へ行けていて、ありがたい限りです。

どうしていけるようになったのか?っていうことに関しての正解はよくわからなくて、まあ市立の公共学校ってのは恐らく地域によっての違いとかはあんまなくて、ただのタイミング。と本人の成長度のマッチ率。だけの問題なような気もしていますが、いまのところなんとか頑張ってる模様。

コミュニケーション苦手(本人自覚なし)な彼女にとって、やはり学校というある程度同じ年の人たちが集まる場所は大きな学びの場所になってるのは間違いない。格安で作ってもらっているそういう場所に何とか潜り込めているのはありがたいことですよほんと。

とまあ、そんな感じの娘ですので彼女の今後の人生考えるに、おそらく「ギリ支援を受けられません。グレー損」チームに入っちゃうと思われるわけで、そこのゾーンがむしろ一番、どうしたらいいのか。。。。と思っている昨今です。「グレーとは白ではなくて薄い黒」と本田先生のおっしゃるように、黒は黒なんだけど、グレーだとなかなか黒チームに入れてもらえないのが辛いところよね。

とか言ってても仕方ないので、買い物・料理・洗濯・掃除 ぐらいが出来るようにしとくのが目標かなと思っておりまして、とりあえずのミッションとして「小銭渡すから近くのコンビニで自分が欲しいおやつ買ってきて」を課しているわけです。

この課題に対してわりといいレスポンスを見せるので買い物は安心かなー。お釣りの計算は出来てないっぽいけど。ぐらいに思っておりましたら、やられました。「財布落としちゃったー」

「・・・」(しまった。安心しきっていた。この人種の方々、落とし物率が高いことをすっかり失念していた。小銭しか持たせてないから怒らなくてもいいんだけど、怒った方がいいのか?どういう対処がいいんだ!?)

「とりあえず探しに行こうか」

というわけで、おかげ様で見つかりませんでした。がっくり。小銭とは言えものを落とすとガッカリだよ。

というわけで対処としては「私はとても悲しいです。これからはちゃんと鞄を持っていってください。財布は首からさげましょう。今後気を付けて」で、終わらせました。正しい対処がわかんない。誰か教えて。こういうとき、一番むかつくのがこちらはむかついてるし、悲しいし、嫌な気分が続いているんだけど、ご本人はもう終わったことだとしてすぐに浮上した態度で接してくること。こっちはイライラしてんだから話しかけるなよ!ってことは伝わりにくいのよねー。母ってほんと難しいわ。

 

というわけで、今後の対処としては
・ひも付き財布を持たせること。
・安心しないこと。
この成長を見守りつつ、信じつつも疑いを持つ。ほんに難しいミッションです。