シンママが発達障害のある娘2人を遊びの天才に仕立てるまでのお話し。

シンママです。ASDの娘1と知的障害のある自閉症の娘2がおります。それなりに悩んだり悩まなかったりしていく日々を記録していきます。

不登校発達児 学校との付き合い方に悩む問題。

・学校って「教育」のプロフェッショナルがいる場所だと思ってた。
・違った。
・ガックシ。

という愚痴。

上の子はASDで軽度知的障害。入学時のIQ60程度だったから、知的障害のある特別支援クラスへ入学した。

が。

今思えば、いわゆる「過剰適応」ってやつになってしまった。最初は自分が特別支援クラスなのがイヤで、在籍している普通クラスによく通い、親も先生も「これなら普通クラスで良かったじゃん」な雰囲気になっていたけど、2学期からは不登校になってしまい、紆余曲折をへて現在は別学区の中間教室へ午前中だけ通うライフスタイル。

 

いや、ほら、まずは思うわけですよ。「過剰適応」って言葉自体、我々素人は知らないじゃない?発達児がいかに危ういか、日々頑張っているか、なんの配慮もなく普通クラスで生活するのはとても大変なことなんだ。ってこと自体、知らないじゃない?

そこはもうショージキな気持ちとしては、、先生、わかっててほしかったよ。だって、あなたたちは教育のプロでしょ?ASDに関して、私よりも実際の注意点とか勉強してるんじゃないのかね?そんな時間はないですか。ああ、そうですか。

 

それで思ったんだよね。ああ、そうかと。学校の先生って「教育」のプロじゃなくて、「教育指導要領」に添った学習をさせるプロの方々なんだなって。そこにそってる80%の「普通」の子たちにとっては素晴らしい対応できるけれど、マイノリティーちゃんたちには対応出来ないし、するつもりもないだなって。なるほどなるほど。

これ、別に社会がワルイとか、日本の教育は、とか、そういうことじゃなくて、何というか、ああ、そうか。先生ってそういうものなんだなーって納得したというか。つまりは日本のリソースがそこに割かれてないってことよね。何をするにもお金と時間が必要ですし、マイノリティーにお金かけるのって、労力にあわないしね。なるほどなるほど。

いやー「教育」ってなんだろうね。なんかほんとがっくりしてるんだよ。残念だなって思う。だってさ、今までもいたでしょ?ASDの子供達。ASDに限らずさ、いろいろなマイノリティいたでしょ?そういう子たちはどうしてたわけ?不登校になって終わりなわけ?いや、もっといろんな子に対応うまく出来るノウハウあるべきでしょ?こっちはASDだって申告して入学してるんだからさ。何人の大人が何年間仕事してるのよ?びっくりするわ。

 

というわけで、先生に対してなんだかなーって思いもあって、なんだかうまく笑えないのです。3年になっても、元の在籍学校へは3回くらいしか行ってないし、私、原級の担任の顔さえ知らないんだけども、家庭訪問には来るんですって。もうね、いいよ。話すことないよ。

電話家庭訪問の日程をちゃんと把握してなかった私がワルいんですけども、電話にて。

「家庭訪問があるので、〇〇日の〇時からよろしくお願いいたします。」
「あー、いや、その日、歯医者の予約しちゃったので時間ずらせますか?」
「私は時間ずらせるんですが、原級のクラス担任と2人で行くので、、、」
「じゃあ、原級のクラス担任さんに電話すればいいですか?」
「〇〇先生、まだクラスが終わってないので、、、」
「何時ならつながりますか?」
「〇〇時ぐらいには戻ってくると思います」
「じゃあ、また電話します」

で、電話し忘れる私(笑)
てか、あなた同僚で顔合わせるでしょうよ?そっちで調整して「やっぱりだめでした」でもいいしさ。なんかさ、、、そういうとこ!!

 

いかんいかんいかん。長く付き合っていかなくてはいけない機関相手にもうちょっとうまく笑えるようにならなくては。頑張れ私!!

 

ぷー。