シンママが発達障害のある娘2人を遊びの天才に仕立てるまでのお話し。

シンママです。ASDの娘1と知的障害のある自閉症の娘2がおります。それなりに悩んだり悩まなかったりしていく日々を記録していきます。

子供に「私は障害なの?」とド直球で聞かれて、ベストな返答などれだ!?と一瞬頭がパニクった話し。

・上の子は小学2年生のASDっ子。
・IQは前の検査では、90とか。微妙なライン。
・でもデコボコしてて、平均すると、って話しだから、私の印象では60~80って感じ。

障害者基本法(昭和45年法律第84号)
(定義)
第二条 この法律において「障害者」とは、身体障害、知的障害又は精神障害(以下「障害」と総称する。)があるため、継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける者をいう。

 

ということで、ポイントはここだよね。

「継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける者をいう」
というわけなので、うちの子は障害児なわけですよ。発達障害は障害なわけで「障害なの?」と聞かれて「まごうことなき障害です!」と答えるのが定義的には正解なんだろうけども。ちょっと躊躇しちゃったわけですよ。これはつまり「障害」って言葉に私がまだまだ抵抗があるってことなのかな。わりと受容してるつもりではあるんだけど、あくまで”つもり”ってことなんだろう。

「うーん。障害っていうか、すっごく出来ることと、出来ないことの差があって、デコボコしてる感じなんだよね。そういう脳みそのタイプなの。原級の子は、このデコボコが少ない子が多いんだよね。出来ることと出来ない子の差が少ない。でもあなたは、この差がすごく大きいのよ。だからね、自分は何が苦手なのかを知ってる。ってことはすごく大事なこと。あとは苦手なことからは全力で逃げること。苦手なことはすっごく苦手なんだから、逃げていいのよ。逃げるのは大事。いいこと。でもそれは練習しないと出来ないから、逃げる練習はしていくこと。わるい人がいたら戦うんじゃなくて逃げること。誰かに助けてっていうこと。そういうことが出来るようになってくといいよねー」

 

みたいな。こんな感じで返しましたけど、正解なのかはわからない。
まあ、障害って言葉の定義だけだと考えれば、何もパニくることはなかったな。障害って言葉の定義をもっとちゃんと把握して、答えれればよかったのかな。

 

最近、語彙がめちゃくちゃ増えてきた上の子。正しく答えることが出来るように手元には辞書を置くようにして、出来ることなら上の子みずから辞書をひけるようになっていくように教えていきたい。(スマホで調べる。の方向にならないところが紙好きの昭和な女)


はー。いろんな意味でまだまだ修行が足りないなと思ったひとときでした。